ヒトにとって音を聞く、
聴覚は大切な感覚のひとつです。
耳は、耳の穴から鼓膜までの「外耳(がいじ)」より
伝わってきた小さな音を鼓膜で受け止めて
↓
小さな骨(耳小骨)を介して内耳へ伝える「中耳(ちゅうじ)」
↓
音を神経の信号に変換する蝸牛(かぎゅう)と
三半規管や耳石器からなる平衡器官がある「内耳(ないじ)」
の3つに分かれていますが、
それぞれに症状がおこります。
・メニエール病……聞こえが悪くなるや
めまいも繰り返す
・突発性難聴……風邪をひいていないのに急に
聞こえが悪くなった
・加齢性難聴……徐々に聞こえが悪くなった
・滲出性中耳炎……風邪をひいて黄色い鼻水が
出てきて数日後に聞こえが
悪くなった
・急性中耳炎……風邪をひいて黄色い鼻水が出てきて数日後に
聞こえが悪くなった …等
1、回転性めまい(天井などがぐるぐるまわる)
・良性発作性頭位めまい症……三半規管の障害で起こるめまい
・メニエール病……聞こえが悪くなるや、めまいも繰り返す
・加齢性難聴……徐々に聞こえが悪くなった …等
2、浮動性めまい(船にゆられているようなフラフラする)
・自律神経失調症
・貧血
・脳梗塞
・脳腫瘍 …等
○耳鳴り
・メニエール病……聞こえが悪くなるや、めまいも繰り返す
・加齢性難聴……「キーン」という金属音や「ブー」という不快な音が聞こえる …等
○耳が塞がった感じがする
・メニエール病……低音の難聴
・突発性難聴……低音の難聴
・滲出性中耳炎……中耳内に液がたまった状態で感じる
・急性中耳炎……中耳内に液がたまった状態で感じる
○耳が痛い
・滲出性中耳炎……黄色の鼻水の後に、耳管を介して細菌が中耳に入って
急性中耳炎を発症する
・急性中耳炎……黄色の鼻水の後に、耳管を介して細菌が中耳に入って
急性中耳炎を発症する …等
東洋医学では、
「五行」という考え方があり、
大きな臓器(五臓)は
五官とつながるとされています。
鼻は肺、目は肝、耳は腎とつながります。
「腎」は、
右腎に父親エネルギー
左腎に母親エネルギー
を備える、両家系伝来の「気」が宿る場所。
その「腎」の出先機関になっている
耳の症状にはよくもわるくも
「親からの恩恵」という
サインが出ることが多いのです。
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耳について、
そもそも僕ら人間の聴覚領域というのは、
とても限られた範囲です。
この地球上ではとても広い範囲で
音が奏(かな)でられています。
(僕らの耳には聞こえないだけ)
「耳鳴り」というと何だか疾患めいていますが、
見方を変えるなら、
普通の人には共鳴できない周波数に
チャンネルを合わせることができるということ。
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そしてこれは、実は
ご両親の育て方に起因します。
常識にとらわれない、
あなたの個性を非常に大事にしてくれた育て方。
(逆に、常識にガチガチにしばられて育てられ、
その反動という場合もありますが…)
耳鳴りの人には
「天才気質」が多いとも言われていますが、
その共通点は、
お母さん(お父さん)が他の誰がなんと言おうと、
子どもの個性を守ってくれたということ。
耳鳴りの正体というのは、
「お前は人と違うんだよ」という、
ご両親からのメッセージ。
逆に言えば
あなたが人とは違う自分に自信を持てた時、
耳鳴りが耳鳴りでなくなってしまうかも
知れないというわけなんです。
【参考文献】
おのころ心平 ・病気は才能
・感情にとらわれると病気になる
・ ココロとカラダ元気のしくみ
・「きれい」をつくるココロの処方箋
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