訪問鍼灸・リハビリとは?

瀬川夫妻 ここでいう、訪問鍼灸マッサージとは、「はり師」・「きゅう師」・「あん摩マッサージ指圧師」のどれかの国家資格を保有した者が、 ご自宅や介護施設に伺ってマッサージや鍼灸やリハビリをするサービス
です。

そして、お医者さんに許可を頂きますと、医療保険(介護保険ではなく、病院に行った際に提出する
 健康保険証)を使って行うことが出来ます。

はり、お灸ですが、痛みのない皮膚に接触させるだけのはりや電気で温める火傷しないお灸など安全で衛生面でも安心です。



この仕事を通して感じること


患者さん

訪問鍼灸マッサージ及びリハビリを本格的に始めて、現在
平成29年ですが、4年目に入りました。

始めるきっかけとしましては、ある時、通院患者さんが、
「辛くて通院が出来ないから、訪問は出来ませんか?」との
お問い合わせがありました。

同時期に別の通院患者さんが、「私の母が、施設に入所した
のですが、その施設で私と同じようなマッサージを母にして
頂けないでしょうか?」といったご相談を頂けたことなどが
きっかけとなり、お昼休みを使って行うようになりました。

その後、介護支援専門員(ケアマネジャー)さんからの
ご紹介を頂き、特に施設内でのご紹介でたくさんの方々と
ご縁を頂きました。

患者さん ご紹介の方々はほとんどがご年配の方で、約80歳〜90歳。
大きな病気を患っている方、もしくは難病にかかっている方、 脳梗塞などにより麻痺などの後遺症を抱えている方、認知症
の方…等です。

大切なご縁ですので、長いお付き合いを…と思っていますが、
実際は直ぐにお別れというケースも少なくはありません。

当然、お年を取られていますし、大きな病気を患っている方は
それ以外にもたくさんの症状を抱えておられますので、とても
不安定な方が多いのは、確かです。

患者さん 中には、1週間に2回のペースで1年以上通いましたが、難病に
より一言も会話をすることもなく、お別れしたこともあり
ました。

会話も出来ないまま、ただひたすら体をさすりほぐしていく、
勿論こちらから行う施術に関しては、理解しているかどうか
は、別として一方的に説明し話しかけていきます。
時には、目を1度も開けることもなく終了する日もありました。

正直自分のしていることが、果たして必要なのかとか、
はたから見たらどの様に映るのだろうか?お金の為だから?
そもそも本人はどう思っているのかな?などの迷いと葛藤の
日々が続きました。

患者さん …そして病状は悪化し入院へ。間もなく息を引き取られ、
その後ご家族様からの感謝の気持ちを伝えられました。
施術中の父の態度や表情などを見ていてきっと満足している
と感じていました。といったお言葉でした。

本人に確認は取れないのでどうなのかは、わかりませんが、
しかしそのお言葉が、私にとっては以前の葛藤の日々も
報われた気持ちになりました。


このような経験などで改めて思うことは、やはり触れ合いや
人の温もりは大切だということです。わかっていても中々、
父や母の手を握るとかさするなど体力的な問題もあり出来な
かったりします。


患者さん 人には五感(見る、聞く、嗅ぐ、味、触る)がありますが、
どれ1つ取っても無いと困るものですが、私自身がもっとも
幸せを感じる感覚があります。

それは、触覚(触る)です。幼いころに抱かれた母親の感触。
はじめて触れた、妻のぬくもり。 生まれたばかりの息子を
抱きしめた温かさなど……。


もし人生の最後が何も見えなくて、何も聞こえなくなっても
相手の存在を、体温や触覚で感じられるなら少しは寂しさを
和らげられるのではないかと思うのです。

改めてそんな気持ちで、ご家族の代わりと言うとおこがましい
ですが、極力業務的にならないように気を付けて行いたいなと
思っております。

私たちのお仕事は、患者さんとただひたすら前向きにリハビリするといった
イメージがあるかも知れませんが、実は色々なケースが
あり、色々な経験をしながら対応しております。





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